これまでに実際にお伺いした患者様の症状と回復の実例です。症状の改善・回復には個人差があります。

全身の痛み、慢性腎臓病 50代 男性

●主訴:左右大腿のシビレ・痛み・力が入らない

●施術方法:はり・きゅう

●訪問先:ご自宅

●施術のきっかけ:患者様の紹介

 

■施術前:

4年前に医師から慢性腎臓病を指摘され、このままでは人工透析になる恐れがあると言われる。

数年前から全身のあちこちが痛くなり、複数の整骨院や病院に通うも改善されなかった。

真夏でも、肌着の重ね着をし、さらにダウンジャケットを着ても、汗をかかない。

夜間、何度もトイレに起きるし、尿量も多い。

今年に入り、特に左右大腿のシビレ・痛み・力が入らない症状がひどくなり、最近では歩くことにも支障を来すようになってきた。

 

■施術後:

・1ヶ月目~左右大腿のシビレ・痛み・力が入らない症状がかなり改善されてきた。

・2ヶ月目~大腿の症状は改善し、軽いジョギングや水泳を再開する。

・3ヶ月目~階段の上り下りもできるようになった。

・6ヶ月目~食欲が出てきて、便通も良くなり、特に厚着をしなくても汗が出るようになってきた。

 夜間尿はあるものの、尿量はかなり減少してきた。

・8ヶ月目~検診で慢性腎臓病の数値が大幅に改善し、透析の恐れはなくなった。

 全身の痛みは、長距離(1000m)の水泳後に右足首が少し痛くなる程度まで改善した。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。

 

脳梗塞後遺症、腰痛症 70代 男性 要支援2

●主訴:腰痛症、脳梗塞後遺症

●施術方法:はり

●訪問先:ご自宅

●施術のきっかけ:患者様の紹介

 

■施術前:

2年前に脳梗塞を発症し、右片マヒの後遺症が残る。

病院でのリハビリにより、右下肢はぶん回し歩行で歩けるようになったが、歩行により腰痛症を発症。

右上肢は力を入れることが困難で、まったく動かすことができない。

 

■施術後:

・4ヶ月目~自力で右の肩から手首まで動かせるようになる。

・6ヶ月目~腰痛症は改善。

・11ヶ月目~右手の親指以外はよく動かせるようになる。

 フォークやスプーンを持つ動作を介助すると、自力で食事ができるようになった。

・13ヶ月目~ぶん回し歩行はほぼ改善。短い距離であれば正常歩行が可能。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。

 

腰痛症 80代 男性 要支援2

●主訴:腰痛症 

●施術方法:はり・きゅう

●訪問先:ご自宅

●施術のきっかけ:患者様の紹介 

 

■施術前:

10年前に脊柱管狭窄症の手術を受けたが、3年前から腰痛が再発。

脊柱管狭窄症及び変形性腰椎症と診断される。

ベッドから起き上がるときに腰が痛み、長い時間歩けない。

外出時は歩行が不安定なので、常にカートを使用している。

 

■施術後:

・5ヶ月目~ベッドから起き上がるときの腰の痛みは、ほぼ改善。

・10ヶ月目~近くのスーパーまでカートを使用せずに、歩けるようになる。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。

 

パニック障害、腰痛症 70代 男性 要介護2

●主訴:腰痛症、パニック障害、不眠症、食欲不振

●施術方法:はり・きゅう

●訪問先:ご自宅

●施術のきっかけ:ご家族がHPを見て

 

■施術前:

6ヶ月前から、眠れなかった次の日は胸がドキドキし、常に気になりはじめる。

処方された薬を飲むとボーッとすることが多く、食欲不振になる。

背中から腰にかけての痛みが激しくなり歩行困難となる。

 

■施術後:

・4ヶ月目~食欲改善。背中から腰にかけての痛みも取れて少しずつ歩けるようになってきた。

 その後、医師と相談し減薬。表情が生き生きとしてきた。

・7ヶ月目~不眠症やパニック障害の症状はまったく出なくなり、毎日1時間以上、散歩ができる。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。

 

腰痛症、廃用症候群 70代 男性 要介護3

●主訴:腰痛症、廃用症候群による関節拘縮

●施術方法:はり・きゅう・マッサージ

●訪問先:ご自宅

●施術のきっかけ:理学療法士様の紹介

 

■施術前:

大動脈解離の手術で長期入院により廃用症候群となる。

両下肢後側の拘縮により、脚があがりにくくなり、歩くと腰が痛い。

手術の後遺症で便秘と下痢を繰り返す。

 

■施術後:

・1ヶ月目~腰痛はほぼなくなる。

・4ヶ月目~下肢の拘縮が改善。脚があがりやすくなり、歩行しやすくなってきた。

・7ヶ月目~便通が改善してきた。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。

 

腰痛症、廃用症候群 80代 女性 要介護3

●主訴:腰痛症、廃用症候群による関節拘縮

●施術方法:はり・きゅう・マッサージ

●訪問先:ご自宅

●施術のきっかけ:ケアマネジャー様の紹介

 

■施術前:

約10年前に転倒し、長期入院により廃用症候群となる。

長期にわたりリハビリを受けているが、いつも背中から腰にかけて痛みがあり、すぐ横になることが多い。

脚があげにくく、トイレに行くのも不自由。

 

■施術後:

・4ヶ月目~トイレまでつかまり歩きができる。

・11ヶ月目~手引き歩行で、10年ぶりに庭の散歩ができる。

・16ヶ月目~背中から腰にかけての痛みはほぼ消失。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。

 

廃用症候群 90代 女性 要介護4

●主訴:脳出血後の廃用症候群による関節拘縮

●施術方法:マッサージ

●訪問先:有料老人ホーム

●施術のきっかけ:ご家族がパンフレットを見て

 

■施術前:>

約5年前に脳出血で長期入院により廃用症候群となる。

2年前に老人ホームに入居後、右肩から腕にかけて常に腫れと痛みがあり、夜も眠れない。

寝返りの際に腰が痛い。左右の上肢・下肢に力が入らない。

 

■施術後:

・2ヶ月目~右肩から腕にかけての腫れ・痛みが消失。

・5ヶ月目~腰痛が改善。寝返りも楽になり、よく眠れるようになる。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。

 

パーキンソン病 70代 女性 要介護5

●主訴:パーキンソン病による関節拘縮

●施術方法:マッサージ

●訪問先:特別養護老人ホーム

●施術のきっかけ:ご家族がパンフレットを見て

 

■施術前:

パーキンソン病により、上肢が震え、躯幹・下肢が動かしにくい状態。

顔は無表情で、会話ができない。 

 

■施術後:

・3ヶ月目~顔に表情があらわれ、たどたどしいながらも会話ができるようになる。

・4ヶ月目~上肢の震えがかなり減少。

 フォーク→スプーン→お箸の順で指先を使う動作ができるようになり、自力で食事が可能になる。

・5ヶ月目~こわばっていた下肢の筋肉が柔らかくなり、徐々に力もついてきた。

※個別の患者様の施術例です。症状の改善・回復には個人差があります。